丹沢山地の丹沢主脈にある標高１５６７ｍの山で、神奈川県相模原市緑区と愛甲郡清川村、足柄上郡山北町の境界に位置しています。津久井郡、足柄上郡、愛甲郡に属しているので、かつては三境（さんざかい）、あるいは三境ノ峰などと呼ばれてきましたが、明治時代の測量時に山に一等三角点が設置され、その仮称として丹沢山と名付けられたのがそのまま現在へと至ったといわれています。山頂には「みやま山荘」という山小屋があり、数多くの登山客に利用されています。